発生7年『大阪北部地震』の教訓 線路脇を歩く乗客…大勢の帰宅困難者 ラッシュ時に発生して「都市型災害」露見 南海トラフ地震が起きたら?

大阪府北部で最大震度6弱を観測した「大阪北部地震」から、今年6月18日で7年が経ちました。発生当時、強い揺れでブロック塀が倒壊し、女子児童が犠牲になるという悲劇がありました。地震が起きた午前7時58分。児童が通っていた高槻市立寿栄小学校では黙とうが捧げられ、高槻市の浜田剛史市長は「災害の教訓を風化させることなく、災害に強い強靭なまちづくりに取り組む」と話しました。「現代都市」への警鐘という視点か…