サッカーJリーグの秋春制への移行に合わせ、J1のセレッソ大阪が2026年夏からキャンプを行う北海道上川の東川町で、セレッソ大阪をまち全体で応援する「セレッソひがしかわ会」が結成されました。
3日夜、東川町で行われた「セレッソひがしかわ会」設立セレモニーには、菊地伸東川町長をはじめ、町民や町内の各団体のトップが参加し、セレッソ大阪からは代表取締役会長で元日本代表の森島寛晃さんらが参加しました。

セレモニーで菊地伸町長は、セレッソ大阪の要望に応えて急ピッチで着手した天然芝のグラウンド整備が順調に進んでいることを報告し、今後もクラブハウスや屋内練習場など周辺整備を進めると明らかにしました。
そしてセレッソ大阪のキャンプが、町に暮らす子どもたちにとって夢を与えるものになってほしいと期待を語りました。

セレッソ大阪の森島会長は、天然芝グラウンドをはじめとした施設整備に感謝を述べ、東川町民に「われわれのセレッソ」と思ってもらえるように、ともに頑張っていきたいと決意を語りました。

また設立の記念に「セレッソひがしかわ会」からは町内産のクラフトジンや日本酒、米などが、セレッソ大阪からはフラッグがそれぞれ贈呈されました。


セレモニーの後には、クイズ大会も行われ参加した町民たちはチームと交流を深めていました。
町内では4日、森島会長らが指導するサッカー教室が行われるほか、森島会長が参加する稲刈り体験も予定されています。