新幹線の「車内防犯カメラ」で検証実施へ
JR東海は、乗客の利便性向上に向けた技術開発の一環として来月(11月)から、「東海道新幹線の車内防犯カメラを活用した検証」を実施するとしています。
検証内容は、AI技術を活用して客室の防犯カメラ【画像①】から乗客の「年代」「性別」「利用目的」などを分析するとしています。

撮影期間は11月1日(土)~11月14日(金)まで、区間は東京駅~新大阪駅、東海道新幹線「N700S」(のぞみ・ひかり・こだま)の車両で行われ、JR西日本が運行する「N700S」は対象にはなっていないということです。
撮影されるのは、東海道新幹線N700S車両の「1号車(自由席)」「6号車(指定席)【画像②】」「8号車(グリーン車)」の客室内防犯カメラ(1車両につき6台)となっていて、撮影車両を避けて利用すれば、今回の検証に使用されることはないということです【画像③】。検証に使用する映像データは全ての運行車両ではなくランダムに抽出するとしています。

