大阪市阿倍野区にある寺「正圓寺」。939年に創建され、千年以上の歴史がある由緒ある寺です。しかしいま、その寺で『心霊スポット』として不法侵入する人が相次いでいて、地域住民から不安の声が上がっています。
「気味が悪い」地元で親しまれた由緒ある寺の現在
大阪市阿倍野区。「あべのハルカス」の南、緑に囲まれた土地にあるのが真言宗の寺「正圓寺」です。
創建は平安時代の939年。随筆「徒然草」で知られる吉田兼好ゆかりの寺で、地元では「天下茶屋の聖天さん」として親しまれてきました。
ところが今、この寺について近隣住民たちに話を聞いてみると…
(近隣住民)「不気味だから通らないようにはしてるかも。怖いから」
(近隣住民)「長いことあの状態がずっと続いてますからね。気味が悪いのは気味が悪い」