絶滅危惧種「シナイモツゴ」放流 子どもたちが卵から飼育 宮城・大崎市

宮城県大崎市のため池では、地元の小学生が絶滅危惧種に指定されているシナイモツゴを放流しました。大崎市鹿島台にあるため池では、鹿島台小学校と美里町の小牛田小学校の4年生およそ100人が、1年間、自分たちで卵から飼育し5センチ程に育ったシナイモツゴ、およそ200匹を放流しました。シナイモツゴはコイ科の淡水魚で1916年にこの地区の「旧品井沼」で発見されたことからその名前が付けられ、現在は環境省が定める絶滅危惧種…
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小泉農林水産大臣が、コメ作況指数と共に見直しを打ち出しているのがコメの「概算金」制度です。農政の専門家は一定の理解を示す一方、コメ農家からは不安の声も聞かれます。コメの「概算金」は、JAが導入している制度です。農家がコメをJAに出荷した際に支払われる、いわゆる「前渡し金」です。JAがコメを集荷してから販売するまでには時間がかかるため、その前に農家に代金を前払いしておくという性質のものです。通常はその年…

7月20日投開票の参議院選挙に向けて24日、宮城県警の警察署長会議が開かれました。会議では、選挙違反の取り締まりに全力を挙げていくことを確認しました。県警本部で開かれた会議には、県内24の警察署の署長らが出席しました。会議では、杉本伸正本部長が訓示し、7月3日公示・20日投開票の参院選に向けて「県民が取り締まりを通じて選挙の公正を確保することを期待している」などと述べました。杉本伸正 県警本部長:「悪質な…











短時間で大雨が降ったり長雨になったりすると道路が冠水することがあります。JAF、日本自動車連盟は、冠水した道路を車で走行すると止まってしまい脱出できなくなる恐れもあるとして注意を呼びかけています。(2024年7月9日放送)JAFが行った冠水した道路の走行実験です。水深は60センチ、車は慎重に進んでいきますが…。30メートルほど進むと止まってしまいました。マフラーなどからエンジンへ水が入り込むことが原因です。この…

5年前に閉園した宮城県栗原市のユリ園で、復活を目指して植えた5400株のユリが咲き始め、畑が無料開放されています。宮城県栗原市一迫にある丘陵地の畑です。3万平方メートルに15万株が咲き誇るユリ園でしたが、スタッフの高齢化や新型コロナの影響により2020年に閉園してからは、手つかずとなっていました。復活を目指す地元住民らが、2025年3月、広さ10アールにオランダから輸入した18種類、5400株の球根を植え、先週から咲き…

東北地方に梅雨前線が停滞し、宮城県内は蒸し暑い一日になりそうです。23日朝の各地の様子は雲が厚く広がり、どんよりとした空模様となっています。仙台市の今朝の最低気温は23.6度と平年より約6度も高く、「寝苦しかった」という人も多かったのではないでしょうか。 23日は雲が多いものの気温は上昇し、昼過ぎには東部を中心に晴れ間も出てくる見込み。気温の上がり方はゆっくりですが、南三陸町など各地で30度近くまで上がる…









