2日未明、福岡県八女市で原付バイクで赤信号を無視して現行犯逮捕された少年が一時逃走しました。

少年は約18時間後に発見され逮捕されています。

道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、福岡県八女市に住む自称会社員の15歳の少年です。

少年は2日午前0時半頃八女市大島の路上で、無免許で原付バイクを運転した疑いなどが持たれています。

警察によりますと、2日午前0時頃パトロール中の警察官から「2人乗りの原付から棒でパトカーをたたかれている」と通報がありました。

警察が付近を捜索していたところ、約100人ほどの人だかりができた交差点で赤信号を無視する原付バイクを発見。

交差点内で原付バイクがよろけたため警察官が運転していた少年を確保し、道路交通法違反の疑いで現行犯逮捕しましたが、少年はパトカーに乗せられる前に手錠を付けたまま隙を見て逃走したということです。

警察は約18時間後に市内で少年を発見し逮捕しましたが、手錠はしておらず手錠も見つかっていないということです。

八女署は「被疑者の逃走防止に努めてまいりたい」とコメントしています。