コメ不足や価格の高騰で生活への影響が続いていますが、「米」が主役のおにぎりを取り上げます。今月、長野市中心部にオープンしたおにぎり専門店を取材しました。

ふっくらと握られた白米の中に、オリジナルのタレに漬け込んだ卵黄など、こだわりの具材が詰まった俵型のおにぎり。


今月、JR長野駅から徒歩5分ほどのところにオープンしたおにぎり専門店です。
ランチの時間帯は、近くの会社員や学生などが買いに訪れます。

客:「毎日のように前を通っているのでいつか来てみたいと思い、きょう来た」
客:「種類が多くて、全部制覇したい」
客:「いそべを食べた。海苔の香りがちゃんとしていて、あったかいのが食べられるととてもうれしい」

店を経営する西田闘士さん(31)。


以前は、都内で電動工具を販売していましたが、おにぎり好きが講じて一念発起。
出張で足を運ぶにつれ、好きになったという長野での開業を決めました。

おぎにり屋代表 西田闘士さん:「営業マン時代にシンプルに忙しくて、車で食事をすることが多かった中で、『いつもおにぎり買っているけどおにぎり多分俺、好きなんだな!』『おにぎり屋やろうかな?』と思ったのが6年前(店名の由来は?)僕がもともと「おぎぬま」という苗字そこから文字っておぎにり屋にした」