7月20日投開票の参議院選挙に向けて24日、宮城県警の警察署長会議が開かれました。会議では、選挙違反の取り締まりに全力を挙げていくことを確認しました。

県警本部で開かれた会議には、県内24の警察署の署長らが出席しました。会議では、杉本伸正本部長が訓示し、7月3日公示・20日投開票の参院選に向けて「県民が取り締まりを通じて選挙の公正を確保することを期待している」などと述べました。

杉本伸正 県警本部長:
「悪質な選挙違反を看過することのないよう自らリーダーシップを発揮して、組織をあげた取り締まりを推進し、県民の期待に応えていただきたい」

県警によりますと、前回2022年の参院選では、警告が7件出されています、今回もすでにポスターの張り出しなどの文書掲示違反に対し1件の警告が出されているということです。