ほのかに甘く淡白な味わいでどんな料理にも合う夏野菜、ズッキーニの収穫が宮城県栗原市で最盛期を迎えています。

栗原市では、48戸の生産者が合わせて8ヘクタールの畑で特産のズッキーニを栽培しています。このうち、若柳地区の佐々木幸子さん方では、6月13日から収穫が始まり、長さ20センチ前後に育ったズッキーニを一つひとつ丁寧に収穫していました。

ズッキーニ生産者 佐々木幸子さん:
「6月に入ってすごく好天気で朝晩の収穫が忙しい。どんな料理にも合うので食べてほしい」

栗原市では、2015年からズッキーニの栽培が本格的に始まり、去年の生産量は年間117トンと県内最大の産地となっています。

ズッキーニは、仙台や石巻、東京の市場に出荷されます。8月中旬に再び新しい苗が植え付けられて、収穫は、11月上旬まで続く見込みです。