処理水タンクの解体開始 処理水海洋放出後初めて 東京電力福島第一原発

東京電力は、福島第一原発で、処理水の海への放出を受けて空になったタンクの解体を、14日朝から始めました。東京電力は、福島第一原発で、13日は強風で作業を延期した溶接型タンクの解体作業を、14日朝から始めました。タンクは処理水の海への放出で空になったもので、タンク1基のふたを5分割にしてクレーンで取り外す作業に入りました。今後、解体されたタンクはコンテナに収容し、敷地内の一時保管エリアに仮置きされることに…
原発に関するニュース一覧です。

東京電力は、福島第一原発で、処理水の海への放出を受けて空になったタンクの解体を、14日朝から始めました。東京電力は、福島第一原発で、13日は強風で作業を延期した溶接型タンクの解体作業を、14日朝から始めました。タンクは処理水の海への放出で空になったもので、タンク1基のふたを5分割にしてクレーンで取り外す作業に入りました。今後、解体されたタンクはコンテナに収容し、敷地内の一時保管エリアに仮置きされることに…

NEXCO東日本は、原発事故による避難者に対して発行される「ふるさと帰還通行カード」を悪用し、不正に通行料金を支払わなかった利用者に対し、割増金を含めて請求したと発表しました。NEXCO東日本によりますと、2020年7月から23年10月にかけ、原発事故による避難者が高速道路の無料措置を受けるために必要な「ふるさと帰還通行カード」を別の人物に貸し、借りた人物は、カードの所有者になりすまし、約90回にわたり、本来支払う…

福島第一原発の処理水の放出が始まっておよそ1年半。処理水をためていたタンクの解体作業が、13日から始まる予定でしたが、強風のため延期になりました。福島第一原発にある処理水をためるタンクは現在1046基ありますが、処理水の海洋放出がおととし8月から始まり、これまでに10回の放出が完了しています。こうした中、13日から、空になった溶接型のタンクの解体が始まる予定でした。しかし、現場は強風。安全性を考慮して、クレ…











今年の夏に行われる参議院選挙について、共産党は、福島県楢葉町出身で、党県常任委員の小山田友子さんを擁立することを決めました。今年夏に行われる参議院選挙に立候補を表明したのは、共産党県常任委員の小山田友子さんです。小山田さんは楢葉町出身の31歳。高校生の時に原発事故を経験し、2012年3月に共産党に入党。信州大学を卒業後、日本共産党県常任委員を務めています。小山田友子さん「原発は一度事故が起きたら故郷も…

去年10月に再稼働した東北電力女川原子力発電所2号機の原子炉建屋で格納容器内の窒素が漏えいしました。東北電力は「漏えいはすでに停止していて、放射能の値に大きな変化はなく環境への影響もない」と説明しています。東北電力によりますと、女川原発2号機で5日、原子炉格納容器内の窒素ガスが漏えいしていることが分かりました。原子炉格納容器では水素の発生を抑制するため内部に窒素を充填しています。1月30日頃、格納容器に…

原発事故が起きた際の屋内退避について、原子力規制委員会の検討チームが報告書案を公表しました。原子力規制委員会が策定した「原子力災害対策指針」では、原発事故が起きた際、原発から半径5キロメートルから30キロメートルに住む人は、被ばくを抑えるため、自宅などの屋内に退避することになっています。しかし、屋内退避の実施期間や解除を判断する基準など具体的な運用は決まっていなかったため、原子力規制委員会の検討チ…









