福島第一原発2号機で取り出した燃料デブリについて東京電力は25日午後、成分を分析するため、茨城県の研究施設への輸送を完了したと発表しました。
東京電力は23日、福島第一原発2号機で2回目となる燃料デブリの試験的な取り出しを終えています。東京電力によりますと、デブリの重さは0.2グラムで、簡易測定を行った結果、核燃料由来とみられる放射性物質のユーロピウムが検出されたということです。
専用の容器に入れられた燃料デブリは、本格的な分析を行うため、25日午前10時前にトラックで原発の敷地外に搬出され、午後2時半すぎに、前回と同じ茨城県の研究施設へ輸送が完了したということです。
施設では今後、1年から1年半ほどをかけて分析作業が進められます。
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