ロシアのラブロフ外相は、ロシアが占領しているウクライナ南部のザポリージャ原発をめぐって、「アメリカが所有する」との提案は受けておらず、引き渡すことは「考えられない」と話しました。
ラブロフ外相は、27日に放送されたアメリカCBSテレビの番組の中で、ロシア側が占領しているウクライナ南部・ザポリージャ原子力発電所の運営に関して、アメリカからは「何の提案も受けていない」と明らかにしました。
ザポリージャ原発の扱いは和平交渉をめぐる焦点の一つになっていて、アメリカ政府は「アメリカが発電所を所有することがウクライナのエネルギーインフラを支援する最善の方法だ」と表明しています。
ラブロフ外相は、ザポリージャ原発について「IAEA=国際原子力機関の監視の下で、ロシアの国営企業が問題なく運営している」と説明し、アメリカに引き渡すことは「考えられない」と話しました。
注目の記事
柏崎刈羽原発 再稼働容認へ…花角新潟県知事が繰り返す『信を問う』姿勢に“変遷”は「私はこの7年間、判で押したように同じことしか言っていません」

謎の恒星間天体「3I/ATLAS」の新画像 NASAが複数公開「宇宙人・地球外生命体の関与」は否定

「家族がクマに襲われた。血が出ている」クマが突如 頭上の木の上から…顔咬まれた女性は家に駆けこみ…

あま~い誘惑…「別腹」の正体は脳と胃が連動して起こる “生理反応” 食べたい気持ちに打ち勝つには?医師が解説

【インフルが猛威】北海道内の患者数“警報”に迫る、大規模イベントも背景か…受験生「怖い」「授業に遅れると大変」と危機感 手洗いやマスク着用など感染予防の徹底を

何者かがいけすに大型肉食魚「アカメ」を放流か...海上保安庁が器物損壊など視野に調べ進める 「何を考えているのかわからない」と業者からは困惑の声【高知】









