【速報】円相場1ドル=155円台に 約3か月半ぶり水準

東京外国為替市場では、およそ3か月半ぶりに1ドル=155円台まで円安が進んでいます。トランプ政権が掲げている大規模減税などの政策がアメリカでインフレ圧力につながるとの見方から長期金利が大きく上昇していて、日本との金利差の拡大を意識した円売りドル買いが優勢となっています。日本時間の今夜には、アメリカの消費者物価指数の発表を控えていて、神経質な取引が続きそうです。
第45代アメリカ大統領のドナルド・トランプ氏に関するニュース一覧です。
東京外国為替市場では、およそ3か月半ぶりに1ドル=155円台まで円安が進んでいます。トランプ政権が掲げている大規模減税などの政策がアメリカでインフレ圧力につながるとの見方から長期金利が大きく上昇していて、日本との金利差の拡大を意識した円売りドル買いが優勢となっています。日本時間の今夜には、アメリカの消費者物価指数の発表を控えていて、神経質な取引が続きそうです。
13日の東京株式市場で、日経平均株価は一時700円以上値下がりしました。きのうのニューヨーク市場では連日最高値を更新していたダウ平均株価が、トランプ氏が進める政策がインフレや財政の悪化を招くのではとの懸念から、3営業日ぶりに下落。東京市場でもこの流れから幅広い銘柄に売り注文が相次いでいます。
アメリカのトランプ次期大統領は、駐イスラエル大使に、「ハマス」に強硬姿勢をとることを主張する元アーカンソー州知事のハッカビー氏を指名すると発表しました。トランプ次期大統領は12日、声明で、駐イスラエル大使にマイク・ハッカビー元アーカンソー州知事を指名すると発表しました。ハッカビー氏は牧師で、イスラエルを強く支持していて、教えに基づいてイスラエルを擁護するキリスト教保守派の「福音派」から支持を得てい…
アメリカのトランプ次期大統領は新政権の重要ポストの人事を進めています。国家安全保障担当の大統領補佐官には、中国に対して厳しい姿勢をとるウォルツ下院議員を充てると報道されました。アメリカのウォール・ストリート・ジャーナルは11日、トランプ氏が国家安全保障担当の大統領補佐官にマイク・ウォルツ下院議員を起用する方針を固めたと伝えました。ウォルツ議員は元陸軍特殊部隊員で、中国に対する強硬な姿勢で知られてい…
トランプ氏の“圧勝”に終わったアメリカ大統領選挙。トランプ氏の就任は世界の紛争に大きな影響を及ぼしそうです。いまだ戦闘が続くウクライナやガザ。今後の展開はどのようになるのでしょうか。ロシア国防省は10日、モスクワを狙ったウクライナ軍によるドローン攻撃があり、郊外で34機を撃墜したと発表しました。一部は落下して住宅で火災が起き、5人が負傷しました。ニューヨーク・タイムズによりますと、ロシア軍は西部・ク…
ニューヨーク株式市場のダウ平均株価は11日、300ドル以上値上がりし、史上初めて4万4000ドルを突破しました。11日のニューヨーク株式市場は、トランプ次期大統領が打ち出した減税や規制緩和などの政策が実施されることへの期待感から買い注文が広がりました。ダウ平均株価は一時500ドル以上値上がりし、終値は先週末に比べ304ドル14セント高い4万4293ドル13セントと初めて4万4000ドル台で取引を終えました。トランプ氏が大統領選…