アメリカのトランプ政権が、メキシコ湾の名称を「アメリカ湾」と表記しない方針を決めた大手通信社「AP通信」に対する取材規制を強めています。13日にはトランプ大統領の記者会見への出席を禁止しました。
AP通信は、トランプ政権が大統領令でメキシコ湾の名称を「アメリカ湾」に改めた後も記事の中では「メキシコ湾」と表記し続けることを決めましたが、この方針をめぐり、11日、ホワイトハウスから大統領執務室での取材を禁止されたと発表しました。
AP通信によりますと、13日にはホワイトハウスでの取材規制がさらに強化され、大統領執務室での行事だけでなく、別の部屋で開かれたトランプ大統領とインドのモディ首相の記者会見への記者の出席が禁止されたということです。
AP通信は「非常に憂慮すべきエスカレーション」であり、「我々はトランプ政権に対し、この行動をやめるよう最も強い口調で要請する」としています。
また、ホワイトハウス記者会も「ホワイトハウスは憲法に定められた表現の自由を制限しようとしている」と強く非難し、直ちにAP通信への取材規制を撤回するよう求めています。
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