台湾の頼清徳総統はアメリカのトランプ大統領が半導体をめぐり台湾に不満を示していることに対し、「コミュニケーションを強化し、相互理解を深めていく」と主張しました。
頼清徳総統は14日、第二次トランプ政権発足以降、次々と新たな政策に直面していることなどを受け、高官らを集めて会議を行いました。
トランプ大統領は、アメリカの半導体産業は台湾によって不利益が生じていると不満を示していますが、頼総統は会議後の会見で「コミュニケーションを強化し、相互理解を深めていく」と述べました。
そのうえで、強靱で多様な半導体のサプライチェーンを構築し、アメリカなど民主主義陣営との関係を強化すると訴えました。
中国による脅威が増す中、台湾は安全保障面でアメリカに依存していて、半導体をめぐるアメリカへの対応は頼総統の手腕が問われそうです。
注目の記事
「蒸発したい」避難所で漏れた本音…住まい見つからず3か月 “みなし仮設入居の差” に弁護士から異論も

浸水していく車で泣く女の子・・・記録的大雨で流された家族4人を発見 全員をロープで救った緊迫の一部始終 熊本県天草市

3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

「日本でオーロラ」太陽フレアにともなう磁気嵐の影響 通信障害の心配も GPSの精度が下がる?

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために









