東日本大震災で被災…「親戚の子どもも3人流された」 元電気工事士の男性が山陰で「おもちゃのお医者さん」を続ける理由とは?

壊れたおもちゃの修理をしてくれる「おもちゃ病院」で、「おもちゃドクター」として活躍している猪苅憲應(いがり・のりお)さん。福島県南相馬市出身の猪苅さんは、東日本大震災を機に山陰の地へとやってきました。なぜ、おもちゃのお医者さんになったのか…東日本大震災から14年、一人の男性の思いに迫ります。鳥取県境港市にあるみなとテラス。なにやら大きな荷物を抱えた家族がやってきました。「こんにちは~。おもちゃね…