柏崎刈羽原発の再稼働をめぐり3月14日に資源エネルギー庁長官ら参考人招致へ 新潟県議会

柏崎刈羽原発の再稼働をめぐり、3月14日に資源エネルギー庁の長官らを新潟県議会に参考人として招致することが決まりました。参考人招致は資源エネルギー庁からの申し出を受けて検討されたもので、26日に開かれた各党会派の代表者による会議で、3月14日の連合委員会で行うことが決まりました。資源エネルギー庁の村瀬長官のほか、内閣府や原子力規制庁の担当者が国のエネルギー政策や原子力防災の取り組みなどについて説明し、県…
原発に関するニュース一覧です。
柏崎刈羽原発の再稼働をめぐり、3月14日に資源エネルギー庁の長官らを新潟県議会に参考人として招致することが決まりました。参考人招致は資源エネルギー庁からの申し出を受けて検討されたもので、26日に開かれた各党会派の代表者による会議で、3月14日の連合委員会で行うことが決まりました。資源エネルギー庁の村瀬長官のほか、内閣府や原子力規制庁の担当者が国のエネルギー政策や原子力防災の取り組みなどについて説明し、県…
中国電力は松江市にある島根原子力発電所2号機で発生していた機器の不具合が解消し、保安規定を満たす状態に戻ったと22日発表しました。データを中央制御室に送る装置に問題があったとしています。島根原発2号機では20日、原子炉格納容器内の水素と酸素の濃度を測定する機器の1つに不具合が発生し、中央制御室にデータが送られなくなりました。2系統ある計測装置のもう一方には問題がなかったため原子炉の運転は続けられ、環境…
「重大事故が発生する危険性がある」として鹿児島県の住民などが国と九州電力に、川内原発の運転差し止めを求めていた裁判で鹿児島地裁は21日の判決で原告の訴えを退けました。九州電力の安全対策に「不合理な点は認められない」としています。この裁判は鹿児島県や全国に住む3060人が、国と九州電力に対し「重大な事故が発生する危険性がある」として川内原発の運転差し止めを求めていたものです。裁判は福島第一原発事故の翌年…
2040年度の電源比率について、再生可能エネルギーと原子力をあわせて最大7割に増やすという新たな目標を、政府が閣議決定しました。政府はけさの閣議で、エネルギー政策の中長期的な方向性を示す、新たな「エネルギー基本計画」を決定しました。現在の国内の電源は、再エネが2割あまりを占めていますが、これを2040年度に「4から5割」程度とし、火力を上回る最大のエネルギーに。そして、原子力は「可能な限り原発依存度を低減す…
原発事故により、一時全村避難となった福島県葛尾村に去年、1軒のカフェがオープンしました。店を営むのは、村に移住した女性です。オープンの合図は、黄色いハンカチ。掲げるハンカチには、映画と同じ思いが込められています。大山里奈さん「『来て来て』というよりは『待っているよ』という気持ちの方が大きかったので、看板よりは優しく待っている、そんなイメージでいいかなと思って黄色い旗にしました」葛尾村にぽつんと佇…
東京電力・柏崎刈羽原発の再稼働をめぐって、県民投票の実施を求める団体が新潟県議会最大会派の自民党に対し県議会で丁寧に議論することなどを要望しました。17日に自民党の元を訪れたのは「柏崎刈羽原発再稼働の是非を県民投票で決める会」のメンバーです。会では、県民投票を実施するための条例の制定を目指し、2024年10月~2025年2月1日までの期間で署名活動を実施。県内全域で15万筆を集めました。現在は各選挙管理委員会で…