7月20日(日)に投開票が行われる参院選について、MBSでは各候補者の訴えを紹介するため、独自にアンケートを行いました。各候補者からの回答全文を掲載し、徹底詳報します。1回目は、注目の大阪選挙区です。

Q1 物価高について、どのような対策を実現していきますか?

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自民・柳本顕さん
・子どもや住民税非課税世帯の大人の方々には一人4万円、その他の方々には一人2万円を給付。
・ガソリンをはじめ、米や電気、ガスなど暮らしに欠かせない生活必需品の価格が府民の暮らしや産業に大きな影響を与えないよう必要な対策を講じる。

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公明・杉久武さん
給付と減税。所得税基礎控除のさらなる引き上げと生活応援給付による還元を行うとともに、物価高による実質賃金の目減りに対し、賃上げ環境を整備。

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立憲・橋口玲さん
生活に直結するものの時限的消費税減税。
加えて、食卓応援として2万円給付をすることによる「今」への支え。


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維新・岡崎太さん
バラマキ政策ではなく、改革と成長で財源を捻出し減税による可処分所得の向上を推進していきます。

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維新・佐々木理江さん
食料品の消費税を0に。

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共産・清水忠史さん
消費税5%減税と政治の責任で最低賃金の時給1,500円の実現

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国民・渡邉莉央さん
消費税を5%に減税します。ガソリン代・電気代値下げを実現します。

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れいわ・椛田健吾さん
物価高で家計が圧迫されている現状を打破するため、消費税の廃止、最低でも一律5%への大幅減税を早急に実現します。法改正までの間は、まずは緊急対策として全ての国民に10万円の現金給付を行います。
同時に、国内での食料品などの供給力を高め、大企業への累進課税を強化することで、一部の富裕層だけが潤うのではなく、国民全体の生活を底上げし、物価高を抑制していきます。

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参政・宮出千慧さん
ガソリン税の暫定税率を廃止、消費税を段階的に引き下げる。
また、物価高を下げるというよりも、経済成長をさせることで国民の収入を上げ、物価高にも対応できるようにする。


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保守・正木真希さん
消費税減税

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みらい・平理沙子さん
・広く薄くバラまくのではなく、生活に困窮する世帯へ厚く給付する集中給付
・子育て世帯への経済的支援。例えば子どもの数に応じて定率で所得税を下げる「子育て減税」など、「これなら子ども持てる」と安心し行動変容が促せるインパクトのある施策を行う

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N党・武内隆さん
消費税の一時的な引き下げも選択肢に
とくに低所得者層の負担を軽くするため、消費税の軽減税率の拡充、あるいは一時的な引き下げを検討します

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諸派・吉野純子さん
消費税0%の実現。

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無所属・世良公則さん
景気の良い時のゆるやかな物価高は容認できますが、現在のような不景気にもかかわらず物価が上がるのは「スタグフレーション」の状態と思います。
財政と金融両政策で市場を刺激し、景気の好転を図るべき。

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無所属・東修平さん
「一律給付」や「ばらまき減税」ではなく――
•低所得・子育て世帯など対象を絞った迅速な給付・公共料金軽減
•物流網等への燃料高対策
を同時に実施。

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無所属・橋口和矢さん
国⺠市⺠の所得とGDPを減税政策で実現。

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無所属・稲垣秀哉さん
まずは減税、特に消費税を廃止することにより、購買力を上げ、インボイスをなくすことで、中小企業の負担を減らす。トリガー条項を発動し、ガソリン価格を下げ、物流コストをおさえ、原発を再稼働させることで、エネルギー価格をおさえる