全国注目の激戦区となっている、参議院選挙の新潟選挙区。
11日には共産党の田村智子委員長が新潟市で演説し、消費税の引き下げや原発ゼロを訴えました。

比例票の掘り起こしのため新潟市中央区で演説した共産党の田村智子委員長が力を込めたのは、“原発再稼働問題”です。

「いつまで危ない原発に私たちのエネルギー預けようというんでしょうか。これで命が守られるんでしょうか。こんなことやっているから再生可能エネルギーの普及が遅れていることは今や明らかです。もう変えましょう」

また最大の争点となっている物価高対策については、消費税を5%に引き下げると訴え、政府が行ってきた大企業への減税を正して消費税減税の財源をつくるとしました。