航空自衛隊芦屋基地で「PFAS」検出問題 周辺水路でも目標値超え

福岡県の航空自衛隊芦屋基地で、有害性が指摘される有機フッ素化合物=PFASが見つかった問題で、新たに周辺の水路から目標値を超える濃度が検出されたことがわかりました。福岡県の航空自衛隊芦屋基地にある井戸水から、暫定目標値の30倍相当のPFASが検出されたことを受け、県が基地周辺の河川や水路で水質調査を実施。調査の結果新たに基地の北側水路から、目標値の最大4.2倍のPFASが検出されたということです。
人体に有害な可能性が指摘されている有機フッ素化合物「PFAS」。環境省などが行った全国の水道事業者に対する調査で、およそ2割の水道事業でPFASが検出されたことが分かりました。

福岡県の航空自衛隊芦屋基地で、有害性が指摘される有機フッ素化合物=PFASが見つかった問題で、新たに周辺の水路から目標値を超える濃度が検出されたことがわかりました。福岡県の航空自衛隊芦屋基地にある井戸水から、暫定目標値の30倍相当のPFASが検出されたことを受け、県が基地周辺の河川や水路で水質調査を実施。調査の結果新たに基地の北側水路から、目標値の最大4.2倍のPFASが検出されたということです。

2023年、岐阜県各務原市では市民の約半数に水道水を供給する三井水源地で、発がん性の疑いが指摘される「PFAS」が国の暫定目標値を上回る濃度で検出されました。その後、対策は進んだのでしょうか?現状を取材しました。(各務原市 水道部 清水卓也 課長)「おととし10月以降、PFAS低減対策の設備が整い、それを稼働することにより、暫定目標値の50は一度も超えていない。活性炭の吸着が成功」各務原市は、2023年10月からPFASを…

岡山県吉備中央町の浄水場で、PFAS=有機フッ素化合物が高い濃度で検出された問題をうけ、町が住民を対象に実施した血液検査についてです。検査を受けた人の9割近くで、アメリカの学術機関が示す血中濃度の基準値を超えていたことがわかりました。検査を受けた住民709人の集団データについて、山本町長が公表しました。この問題はおととし(2023年)10月、円城浄水場で、発がん性が指摘されているPFASが高濃度で検出されていたこと…











人体に有害な可能性が指摘される有機フッ素化合物=PFASについて、福岡県の航空自衛隊芦屋基地から国の暫定目標値の30倍に相当する濃度が検出されたことがわかりました。原因はわかっていませんが、周辺の水道水の安全性に問題はみられていないということです。環境省と国交省は今年5月から9月にかけて、全国の水道事業者などにPFASの検出状況について調査を行いました。調査のあと、福岡県の航空自衛隊芦屋基地にある井戸水から…

人体に有害な可能性が指摘されている有機フッ素化合物の「PFAS」について環境省などが行った調査で、42の「専用水道」で国の暫定目標値を超えていたことがわかりました。環境省と国土交通省は今年5月から9月にかけて、全国の水道事業者などに対し、PFASの検出状況について調査を行いました。その結果、学校や病院などで使われる「専用水道」では、10都府県の42件で国の暫定目標値を超えていたことがわかりました。件数が最も多か…

有機フッ素化合物=PFASが静岡市の化学工場周辺で高濃度で検出された問題を巡り、市民団体は市が行った調査の総額を工場側に請求するべきだと訴えました。静岡市清水区にある「三井・ケマーズフロロプロダクツ清水工場」の周辺では、発がん性が指摘される有機フッ素化合物「PFAS」が高濃度で検出されています。市がこれまでに行った水質調査の総額は、約700万円に上っていますが現状は市の負担となっています。<清水PFAS問題を…




