岡山市北区御津地域の三谷川周辺で有機フッ素化合物「PFAS」が高い濃度で検出されたことをうけ行われた追加調査で、新たに9つの地点で国の基準を上回る値が示されました。

岡山市が先月(11月)行った調査結果を発表しました。三谷川周辺の河川など12地点を調査した結果、7地点で国の暫定指針値を上回りました。石原川砂防ダム上流地点では4倍、高津下池では3.2倍のPFASが検出されたということです。また、周辺の民間の井戸6地点で地下水を調べたところ、2地点で指針値を超え、最大で2.4倍でした。市は井戸の水を飲み水として使わないよう呼びかけています。