人体に有害な可能性が指摘されている「PFAS」の一部について、水道事業者などを対象とした検査義務付けの方針が固まりました。

今年行われたPFASの検出調査では、10都府県の42件で国の暫定目標値を超えた数値が検出されたということです。

専門家会議では、PFASのうちPFOSとPFOAの「水質基準項目」への格上げが、おおむね了承され、早ければ再来年4月から水道事業者などに水質検査や改善が義務付けられることになります。