ガソリンを使わず、走行中に二酸化炭素を排出しない「電気自動車」。アメリカと中国の2大メーカーが、相次いで北海道内に進出しています。

開放的なサンルーフに、運転席に設置された大きなモニター。

片山侑樹記者
「ボタンを押すとドライバー好みの向きに変えることができます。アクセルを踏んでみると、かなりしっとりと滑らかに加速していく」

近未来的なデザインや機能が売りの電気自動車=EV。中国のEV大手「BYD」が、北海道内に本格進出です。

BYD Auto Japan 東福寺厚樹社長
「北の寒いところでも冬場安心して使えるようなバッテリーEVは増えていますし、BYDはそういったデバイスの先端を走ってるメーカーだとお考えいただければ」
奇しくも同じ時期に、アメリカのEV大手「テスラ」も北海道内1号店をオープン。

Tesla Japan 橋本理智社長
「実際にEVは寒冷地でも乗られていて、何の懸念もない。試乗すると100%買ってしまいます。100%です」
EVが浸透していない寒冷地で、米中2大メーカーはどんな戦略を描くでしょうか。

















