自然災害や少雨の影響で、本島各地に配水する北谷浄水場の原水が不足していることから、県企業局は有機フッ素化合物=PFASが検出されている比謝川からの取水を再開すると発表しました。

県企業局によりますと、去年11月の大雨で大宜味村のポンプ場が故障したことや12月以降の少雨の影響により、北谷浄水場の原水が不足しています。

こうした状況を受け県企業局は比謝川からの取水を1月27日から2月3日まで再開すると発表しました。

比謝川からは国の暫定目標値を大きく上回るPFASが検出されていますが、北谷浄水場の活性炭による「ろ過」で目標値を下回る数値になるということです。