台風12号の大雨から4日 浸水被害の南さつま市、鹿児島市で復旧作業が続く

台風12号に伴う記録的な大雨から4日。浸水被害を受けた南さつま市や鹿児島市ではきょう25日も復旧作業が続いています。川の橋脚に流木がひっかかり、護岸が崩れたままの南さつま市加世田です。台風が上陸した今月21日、市内では加世田川の氾濫などで住宅の一部損壊が2棟、床上・床下浸水が72棟確認されています。92歳の母親と暮らす春山隆伸さん(59)です。高さ2メートル近くまで浸水しました。(春山隆伸さん)「水がこれくらい…
台風に関するニュース一覧です。
台風12号に伴う記録的な大雨から4日。浸水被害を受けた南さつま市や鹿児島市ではきょう25日も復旧作業が続いています。川の橋脚に流木がひっかかり、護岸が崩れたままの南さつま市加世田です。台風が上陸した今月21日、市内では加世田川の氾濫などで住宅の一部損壊が2棟、床上・床下浸水が72棟確認されています。92歳の母親と暮らす春山隆伸さん(59)です。高さ2メートル近くまで浸水しました。(春山隆伸さん)「水がこれくらい…
台風13号が23日、日本のはるか南の海域(南シナ海)で発生しました。今後は発達しながらベトナムへ上陸し、西へ抜けていく見込みです。日本へ近づくことはないため、台風13号の影響は直接は受けないでしょう。ただ、南シナ海などで発生する台風は日本に暑さをもたらす可能性があり、今後も猛暑には注意が必要です。9月~11月にかけての平均気温は、「平年よりも高い」と予想されています。今年も長期にわたり残暑が続くでしょう。
現在、運用されている気象衛星「ひまわり9号」の後継機「10号」について、気象庁は打ち上げ、運用開始を1年程度後ろ倒しにすると発表しました。気象庁は「ひまわり10号」について、2028年度に打ち上げを行い、次の年度に運用を開始する計画でしたが、打ち上げ・運用開始ともに2030年度とすると発表しました。「10号」に搭載予定の線状降水帯の予測などに使われる高性能センサーの部品製作が遅れているためだということです。気象…
台風12号などの影響で運転を見合わせていた県内のJR在来線は23日、一部で運転を再開しました。JR九州によりますと、鹿児島本線の鹿児島中央と川内の間は23日の始発から運転を再開しましたが、50分ほどの遅れが出ています。日豊本線の鹿児島と国分の間は始発から運転を取りやめていて、午前中の再開を目指しています。指宿枕崎線の鹿児島中央と山川の間は23日昼ごろ、山川と枕崎の間は23日夕方ごろに運転を再開します。肥…
台風12号の影響で22日に運転を見合わせていたJR鹿児島本線の川内と鹿児島中央の間は23日の始発から再開しましたが、雨の影響で現在、一時的に運転を見合わせています。JR九州によりますと、日置市付近で雨が降っているため、午前7時現在、JR鹿児島本線の川内と鹿児島中央の間は一時的に運転を見合わせています。天候の状況をみて安全を確認できたら運転を再開することにしています。
今年(2025年)は台風1号の発生が遅かったものの、8月に入ってから平年に追いつく勢いになってきています。甚大な被害をもたらすこともある台風ですが、その予報技術は長い歴史の中で進化を遂げてきました。(アーカイブマネジメント部 萩原喬子)TBSには1965年(昭和40年)の台風観測の映像が残されていました。アメリカ空軍の気象観測機によるもので、尾翼に「WEATHER(天気)」と書いてあります。この観測機で台風に突入して…