現在、運用されている気象衛星「ひまわり9号」の後継機、10号の運用開始が後ろ倒しになる影響で、気象庁が予定していた線状降水帯などの情報を改善する時期が遅れる可能性が浮上しています。
気象庁は大雨災害の軽減に向けて情報の改善を進めていて、▼線状降水帯については現在、県単位で発表されているいわゆる「半日前予測」を2029年に市町村単位とし、▼台風についても2030年ごろに暴風域をメッシュで細かく表示するなどの計画をたてていました。
これらの計画は「ひまわり9号」の後継機、「10号」の29年度からの運用を前提としていましたが、関係者によりますと、「ひまわり10号」の運用開始は30年度に後ろ倒しにする方針だということです。
そのため、気象庁の幹部は情報改善についても「このまま計画通りに進めるのは難しいのではないか」としていて、情報改善の時期が遅れる可能性が浮上しています。
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