除染土県外処分 月内にも工程表 林官房長官が県内視察で表明 福島

林官房長官は10日、福島県大熊町の中間貯蔵施設などを視察し、除染土の県外最終処分について8月中に実現に向けた工程表を取りまとめる考えを示しました。林官房長官は福島第一原発を訪れ、東京電力の担当者から廃炉の進捗状況や処理水の海洋放出について説明を受けました。その後、内堀知事や東電の小早川社長などと意見交換しました。廃炉は「安全が最優先」との認識を示した上で、次にように述べました。【林官房長官】「地域…
原発に関するニュース一覧です。

林官房長官は10日、福島県大熊町の中間貯蔵施設などを視察し、除染土の県外最終処分について8月中に実現に向けた工程表を取りまとめる考えを示しました。林官房長官は福島第一原発を訪れ、東京電力の担当者から廃炉の進捗状況や処理水の海洋放出について説明を受けました。その後、内堀知事や東電の小早川社長などと意見交換しました。廃炉は「安全が最優先」との認識を示した上で、次にように述べました。【林官房長官】「地域…

林官房長官は、東京電力・福島第一原発の事故に伴う除染土をめぐり、福島県外での最終処分に向けた工程表を月内にもとりまとめる考えを明らかにしました。きのう、福島県を訪問した林官房長官は、廃炉作業の進む福島第一原発や除染作業に伴って発生した土などを保管する中間貯蔵施設を視察しました。林芳正 官房長官「(除染土などについて)30年以内に福島県外での最終処分を実現するように、政府一丸となって着実に取り組みを…

林官房長官は10日、福島県内を訪問し、福島第一原発や大熊町の中間貯蔵施設などを視察しました。林官房長官は10日、福島第一原発に入り、廃炉の進捗状況について説明を受けました。その後、福島県の内堀知事や東電の小早川社長などと意見交換しました。林官房長官「廃炉にあたっては、何よりも安全確保が最優先だと考えております。一歩一あん歩廃炉作業を着実に進めていただければと思います」その後、大熊町の中間貯蔵施設を視…











佐賀県玄海町の九州電力玄海原子力発電所で7月27日の夜、ドローンの可能性がある三つの光が目撃されました。設備には問題はないとされてはいますが、戦争で兵器として使われるドローンが原発の敷地内に簡単に入ってしまったということで、衝撃が広がっています。いまでは攻撃兵器の印象が強いこの「ドローン」ですが、もともとこの言葉は音楽用語。私たちの生活の利便性を向上させた側面も含め、8月1日放送のRKBラジオ『立川生志…

福島第一原発で行われている処理水の海洋放出について、東京電力は、放出を判断する放射性物質の測定を30から29に減らすことを明らかにしました。処理水をめぐっては、これまで30の放射性物質を測定し、基準を下回っていることを確認した上で、海に放出されています。東電は、4日、この30の放射性物質のうち、セリウム144を測定や分析の対象から除外することを公表しました。測定する放射性物質が除外されるのは今回が初めてです…

任期満了に伴う福島県富岡町の町長選挙は、現職の山本育男さんが2期目の当選を決めました。富岡町の町長選挙は、3日に投票が行われ、無所属の現職・山本育男さん(67)が3703票を獲得して前の町議会議長の新人を破り、2期目の当選を決めました。投票率は46.02%で前回を5.49ポイント下回り、過去最低となりました。富岡町は、原発事故で一時すべての住民が避難し、町の復興が課題となっていて、山本さんは「農業と産業の育成」「…









