原発再稼働の是非問う『県民投票条例案』めぐり臨時会始まる

原発再稼働の是非を問う県民投票の条例案を審議する新潟県議会の臨時会が16日、始まりました。様々な課題が指摘される中、議会がどのような結論を出すのか注目されます。正午の県議会入口にできた人だかり。受付開始とともに傍聴券を求める人たちが詰めかけました。そして、午後1時に大勢の傍聴人が見守る中、本会議が開会。【花角知事】「新潟県民条例制定の直接請求が提出されたので、規定により意見を付けて討議する」花角知…
原発に関するニュース一覧です。
原発再稼働の是非を問う県民投票の条例案を審議する新潟県議会の臨時会が16日、始まりました。様々な課題が指摘される中、議会がどのような結論を出すのか注目されます。正午の県議会入口にできた人だかり。受付開始とともに傍聴券を求める人たちが詰めかけました。そして、午後1時に大勢の傍聴人が見守る中、本会議が開会。【花角知事】「新潟県民条例制定の直接請求が提出されたので、規定により意見を付けて討議する」花角知…
松江市にある中国電力島根原子力発電所2号機が今年1月の営業運転再開後、初めて15日公開されました。また、廃炉が進む1号機の作業も公開されています。記者 入江直樹「島根原発2号機の原子炉の真上です。この下で核分裂反応が起きています。」公開されたのは、原子炉建物の最上部にあるオペレーションフロアなどです。17メートル下の核燃料から発生した高温高圧の水蒸気は大きな回転音と熱と共に巨大な発電タービンを回してい…
新潟県にある柏崎刈羽原発の再稼働をめぐる県民投票の条例案が、16日から県議会で審議されます。これまでの経緯やポイントをまとめます。世界最大規模の原子力発電所、東京電力・柏崎刈羽原発。福島第一原発事故を受けて2012年3月に6号機が停止してから13年にわたり、7つの原子炉全てが止まったままです。この間、東電は6・7号機の再稼働を目指して安全対策工事などを進め、2024年6月、7号機が技術的に再稼働できる状態となりま…
原発再稼働の是非を問う県民投票について新潟県の花角知事は9日の会見で改めて「二者択一で得られる考えは限られている」と語り、県民投票の実施に慎重な姿勢をにじませました。県民投票の条例案を巡っては県が8日、「二者択一の選択肢では多様な意見を把握できない」などとする知事の意見を公表していました。9日の会見で花角知事は「間接民主制を補完するものとして住民投票自体を否定するものではない」とした上で…【花角…
公明党の斉藤代表が今月22日から中国を訪問し、中国共産党や政府の要人らと会談する方向で調整を進めていることが分かりました。与党関係者によりますと、公明党の斉藤代表は今月22日から25日の日程で中国を訪問する予定で、滞在中、中国共産党の幹部や政府の要人らとの会談を調整しているということです。また、石破総理は斉藤氏に習近平国家主席宛ての親書を託す方針です。公明党代表の訪中は、2023年11月の山口代表以来です。…
原発再稼働の是非を問う県民投票の条例案に対する知事の意見が8日、正式に発表されました。審議に臨む県議会の各党会派はそれぞれ対応を検討しています。県民投票の条例案に対して新潟県の花角英世知事は、「『賛成』『反対』の二者択一の選択肢では県民の多様な意見を把握できない」などとする意見を、新潟県のホームページで8日に公開しました。この中で知事は、執行上の課題や文言の不足なども指摘しています。これを受けて、…