
8歳で覚悟した「死」 頭髪は全て抜け 医師から「もう命がない」と告げられ 80年で初めて語るあの日の記憶

「髪の毛も抜けて、丸坊主になって…」。広島は6日、80回目の原爆の日を迎えました。たった一発の原子爆弾は広島の街を破壊し、焼き尽くし、1945年末までに約14万人もの命を奪いました。生き残った被爆者にも体や心に大きな傷を残しました。自身の体験を語る被爆者がいる一方で、語ることができなかった被爆もいます。被爆から80年となることし、初めて取材に応じた被爆者がいます。その女性と家族の思いです。「姉ちゃんが言え…