東京電力・福島第一原発 ALPS処理水希釈放出設備の運転を停止

東京電力によりますと、福島第一原発では、ALPS処理水の希釈放出設備について、「遠隔監視によって異常がないことを確認している」としたうえで、津波注意報の発表を受け、午前9時5分に運転を停止していると発表しました。
原発に関するニュース一覧です。
東京電力によりますと、福島第一原発では、ALPS処理水の希釈放出設備について、「遠隔監視によって異常がないことを確認している」としたうえで、津波注意報の発表を受け、午前9時5分に運転を停止していると発表しました。
東北電力は、宮城県女川町の女川原発と青森県東通村の東通原発で、海に近いエリアでの作業を中止していると明らかにしました。また、現時点で「発電所に影響は確認されていない」としたうえで、「津波の到着状況を注視していく」としています。
東京電力は午前8時51分に、福島第一原発の敷地内で働く作業員に対して避難指示を出しています。東京電力は「津波情報を注視するとともに、発電所への影響の有無を監視しています」としています。
柏崎刈羽原発の再稼働をめぐり、2回目の公聴会が開かれました。意見を述べたのは新潟県長岡市など中越地方の住民です。新潟県の花角英世知事が再稼働の是非について、県民の意思を見極める「手法の一つ」としている公聴会。2回目は柏崎刈羽原発の立地地域を除く中越地方の住民19人が意見を述べました。【原発再稼働に反対】長岡市の30代女性「地震によるリスクや安全保障上のリスクがあるとして反対の意見であります」【原発再稼…
東北電力女川原子力発電所2号機は運転開始から7月28日で30年が経ちました。30年を超えて運転を続けるために必要な計画の認可も受けていて、東北電力は、さらなる長期運転も視野に稼働を続けます。女川原発2号機は事故を起こした福島第一原発と同じ沸騰水型の原子炉で、出力は82万5000キロワット、1995年7月に営業運転を始めました。東日本大震災では事故は免れたものの外部電源の5つの送電線のうち4つが使用できなくなり、一部の…
佐賀県玄海町の玄海原子力発電所で26日、「ドローンとみられる3つの光」を九州電力の職員が確認しました。飛行体はその後退去していて原発の設備に異常はなく、安全性に問題はないということです。27日午後9時ごろ、佐賀県玄海町の玄海原子力発電所の正門付近で、警備員4人がドローンとみられる3つの光を目撃しました。飛行体はその後、原子力発電所の上空から退去しています。九州電力によりますと設備に異常はなく、発電所の安…