時折、雪が吹雪く中、自然の神に祈る歌声が響き渡りました。最高気温が0.5℃だった福島県飯舘村では4日、山津見神社の例大祭が15年ぶりに復活しました。
東日本大震災と原発事故に加え、その後、拝殿が火事で焼失した山津見神社では、規模を縮小した例大祭が行われてきました。
震災から来年で15年。「かつての姿を復活させたい」という地域住民の思いがきょう、実りました。雪が降る中の祭りとなりましたが、それもまた、かつての姿だったようです。
実行委員会・矢野淳さん「例大祭はやるとどこかは必ず天気が荒れるんだという15年前の話を聞いていたので、「歓迎の雪」かなと思う」
祭りのシンボルでもあったかやぶき屋根の茶屋や約30の屋台も復活。多くの人がそばやおでんを味わい、体を温めていました。山津見神社の例大祭は、6日まで行われています。
注目の記事
「それならお前を殺す」中3の息子(15)は少年4人から暴行を受け命を奪われた 角材で殴られ、コンクリートの塊を投げつけられ「頭がでこぼこにへこんでた」【少年集団暴行事件・第1話/全4回】

全国初「学長のおごり自販機」高知大学に設置 費用は学長の“自腹”で「あること」をすれば飲み物が無料に

残る唯一の系統《北海道犬》5匹の子犬誕生 年間繁殖数は約7000匹⇒100匹 飼育を続けて半世紀…血統を守ろうと奮闘する80歳男性

「手相が変わる」ってホント? 運勢をみるだけじゃない!手相が示す健康状態と生活のクセ「医学」と「占い」それぞれの解釈

【旧網走監獄】雑居房の床下から謎の文章13枚が見つかる 服役囚が隠した理由と文章の中身…半世紀以上の時を経て明らかに、記述から探るリアルミステリー

「来熊」「来鹿」あなたは読める?意外と知らない九州・沖縄各県の「来訪・帰省」略語事情









