船上で舞を奉納する奇祭が18年ぶり実施へ 「ボンボコ祭り」の練習が佳境 富山県射水市

海の安全と豊漁を祈り富山湾の新湊沖で4月19日に行われる「ボンボコ祭り」に向けて、舞やお囃子の練習が佳境を迎えています。「ボンボコ祭り」は不漁や事故が起きた翌年に執り行われる祭りで、8日、富山県射水市の新湊漁協では、舞を披露するシロエビ漁師の縄井雅英さんら漁師や地域住民が祭りの練習に汗を流しました。「ボンボコ祭り」は、沖に出た船の上で行われる神事で、釣り竿に見立てた弓を使って舞を奉納します。ことしの…
能登半島地震(2024年1月1日午後4時10分ごろ発生)についての最新情報です。この地震では、震度7を石川県・志賀町、震度6強を七尾市、輪島市、珠洲市、穴水町で観測しています。
海の安全と豊漁を祈り富山湾の新湊沖で4月19日に行われる「ボンボコ祭り」に向けて、舞やお囃子の練習が佳境を迎えています。「ボンボコ祭り」は不漁や事故が起きた翌年に執り行われる祭りで、8日、富山県射水市の新湊漁協では、舞を披露するシロエビ漁師の縄井雅英さんら漁師や地域住民が祭りの練習に汗を流しました。「ボンボコ祭り」は、沖に出た船の上で行われる神事で、釣り竿に見立てた弓を使って舞を奉納します。ことしの…
「消防団」と言えば火の用心の呼びかけや、火事を消すサポートだけでなく災害時に地域を支える重要な役割もあります。深刻な担い手不足に悩む名古屋のある消防団の今に密着しました。名古屋市西区の城西消防団。(団長 水野一昭さん(74))「(Q:胸の階級章は団長の証?)これ団長の証。これ(腕章)は常時つけとれって言われた」団長は、ひげと笑顔がトレードマークの水野一昭さん。(城西消防団 団員ら)「75歳で定年です」こち…
大規模災害に対応するため政府が設置を進める防災庁について新田八朗知事が富山県への設置を求める要望書を赤沢亮正担当大臣に提出しました。要望書では能登半島地震での経験の蓄積や日本海側の中心に位置する地理的な特性をアピールしたうえで南海トラフ地震などに備えた「国のバックアップ体制」の構築を強調しています。会談で新田知事は県の防災危機管理センターを候補地の1つとして提案したということです。県によりますと…
今後30年以内の発生確率が「80%程度」とされている南海トラフ巨大地震の被害想定が13年ぶりに見直され、3月31日に公開されました。最悪の死者想定は全国で29万8000人。前回想定から死者数が減った理由は、今後もさらに対策を進めるべきことと同じでした。 今回の報告書によりますと、南海トラフ地震の死者は、最悪の場合、全国で約29万8000人と想定されました。前回から3万4000人減っていて、主な理由は「建物倒壊での死者…
甚大な被害を出した能登半島地震から、1年3か月が過ぎました。こうした中「被災地の子どもたちが笑顔になれば」と、岡山県瀬戸内市の会社などが「駄菓子を無料で配るイベント」を石川県で開きました。(DAGASHIで世界を笑顔にする会 代表理事 秋山秀行さん)「これ全部、駄菓子」ーどれくらい数があるんですか?「5000個。都こんぶに、プチプチうらない。駄菓子の逸品ばっかり持ってきた」3月、石川県能登町。ここで「駄菓子…
能登半島地震で被災した家屋の公費解体について氷見市の菊地市長は、3月末の締め切り時点で申請があったのが751棟で、自費解体も合わせると912棟にのぼったことを4日の市長会見で明らかにしました。市によりますと今年1月に解体にかかる予算を市長の専決処分で増額。現在では毎月60棟のペースで解体作業を進めていて、今年11月までの解体完了を目指しています。また、北大町と栄町の2か所に建設予定の災害公営住宅…