大規模災害に対応するため政府が設置を進める防災庁について新田八朗知事が富山県への設置を求める要望書を赤沢亮正担当大臣に提出しました。

要望書では能登半島地震での経験の蓄積や日本海側の中心に位置する地理的な特性をアピールしたうえで南海トラフ地震などに備えた「国のバックアップ体制」の構築を強調しています。

会談で新田知事は県の防災危機管理センターを候補地の1つとして提案したということです。

県によりますと、要望書を受け取った赤沢大臣は「熱烈で整った要望」と評価し今後検討していくと述べたということです。