北海道の千島海溝沿いで津波を伴う地震の将来的な発生が危惧される…そんな研究結果が東北大学などの研究チームによって明らかになりました。東北大学災害科学国際研究所の富田史章助教を含む共同研究チームは、5年間に及ぶ海底観測で、千島海溝沿いにプレートの「ひずみ」の蓄積を確認し、巨大地震の発生の可能性を示しています。
研究の背景は?
北海道の千島海溝沿いでは、太平洋プレートが年間約8㎝の速度で陸側のプレートの下に沈み込んでいるといいます。

この地域では過去の津波堆積物などから、17世紀にマグニチュード8.8級の津波を伴う巨大地震が発生したことがわかっています。
またこの地域は、2022年から運用され2025年12月に実際に発表された「北海道・三陸沖後発地震注意情報」の対象領域内です。今後も、千島海溝沿いで巨大地震が発生する可能性が危惧されています。















