10年にわたり350万円余りの住居手当をだまし取ったとして、山口県の宇部・山陽小野田消防局は5日、消防司令補を懲戒免職処分としました。

懲戒免職処分を受けたのは、宇部・山陽小野田消防局通信指令課の消防司令補です。

消防司令補は、10年8か月の間、住居手当358万4000円を不正に受給しました。広島県での不正受給を受けて消防局が調査をしたところ、消防司令補が申請していた住宅が解体されていることが発覚。

消防司令補は聴取に、賃貸借契約書を偽造したことなどを認めたということです。消防局は告訴の手続きを進めています。

このほか、山陽消防署の消防司令が不適切な家賃の取り扱いをし、151万2000円を不正受給したとして、減給10分の1・2か月の処分となりました。2人は、不正受給した全額を一括で返還する予定です。

杉本秀一消防長は、「服務規律の徹底、再発防止と信頼回復に全力で取り組む」としています。