地震の傷を「金継ぎ」でつなぐ 「再建のスタートラインが見えた」 “壊れた器が伝える”温泉旅館の復興への苦悩と決意

美術家・中村邦夫さん(52)は、能登半島地震で壊れた被災者の器を伝統技法「金継ぎ」で修復するボランティアを行っている。中村さんは器を直すことは「その人の思い出や記憶を直すこと」だと話す。復興への苦悩と決意-。「金継ぎ」された器には被災者それぞれの物語がつまっている。輪島市にある旅館「輪島温泉八汐」の谷口浩之常務(51)が修復を依頼したのは、母親である女将が大切に使っていた花器だった。1959年に創業した…





































