1日に発生した能登半島地震について、震度5強を観測し津波警報が一時出された新潟市は津波警報による避難指示について、Lアラートによる配信をしていなかったと明らかにしました。

Lアラートは災害が発生した時に、市町村などが放送局やアプリ事業者などを通じて地域住民に対して必要な情報を迅速かつ効率的に伝達するものです。新潟市は防災メールや防災行政無線をはじめとする避難情報は自動的に配信、放送することになっていましたが、Lアラートの配信は自動化されておらず、職員が手動で行う物だったということです。

新潟市は今後の対策としてLアラート配信の自動化を検討しています。