きのう深夜、神奈川県相模原市の中央道下り小仏トンネル内でワゴン車がトンネルの壁にぶつかる事故があり、3人が重軽傷を負いました。

きのう午後11時半すぎ、ネクスコ中日本から「中央道小仏トンネル内で車両単独事故がある」と通報がありました。

警察によりますと、相模原市の中央道下り小仏トンネル内を走行中だったワゴン車が路上に落ちていた物を避けようとしたところ、トンネルの壁にぶつかったということです。

この事故で、ワゴン車に乗っていた20代の男性が意識不明の重体となっているほか、男女2人が重軽傷を負っています。運転をしていた男性(40代)にけがはないということです。

この事故の影響で、中央道下り八王子ジャンクションから相模湖インターチェンジまでの間は、およそ8時間にわたり通行止めとなりましたが、さきほど午前9時すぎに解除されました。