突然、自分や他人を傷つける“パニック”を起こすことがある「強度行動障害」がある人は、全国に12万人いると推定されています(厚労省調べ)。1年前、MBS『よんチャンTV』では、「強度行動障害のある息子が自立して暮らせる施設を探しても、受け入れる施設が見つからない」と思い悩む長野県の家族の実情を取材し、放送しました。
放送後、自宅から300km離れた大阪にある施設が受け入れを申し出たのです。互いに年齢を重ねていくなか、同じ家でともに暮らし続けることが家族の幸せなのか。初めて別々に生活することになった親子の1年半を追いました。














