過去最高の70円賃上げ 石川県が事業者に最大50万円の支援策

10月から1054円に引き上げられることが決まった石川県内の最低賃金。労働や経済界の関係者が集まる会合が開かれ、賃上げに対応するために県が打ち出した、支援策が説明されました。県内の最低賃金をめぐっては、過去最高の上げ幅となる70円引き上げられ、10月以降、時給1054円となることが決まっています。こうした中、国や県のほか県内企業の関係団体からつくる「いしかわ政労使会議」が3日、県庁で開かれました。
最低賃金に関するニュース一覧です。
10月から1054円に引き上げられることが決まった石川県内の最低賃金。労働や経済界の関係者が集まる会合が開かれ、賃上げに対応するために県が打ち出した、支援策が説明されました。県内の最低賃金をめぐっては、過去最高の上げ幅となる70円引き上げられ、10月以降、時給1054円となることが決まっています。こうした中、国や県のほか県内企業の関係団体からつくる「いしかわ政労使会議」が3日、県庁で開かれました。
福島県の最低賃金は、これまでより78円高い、時給1033円となる見通しとなりました。最低賃金は法律で定められたすべての労働者に支払わなければならない最低限の時給のことで、毎年、労働者側と経営側、そして専門家の3者による審議会で、引き上げ額の目安を示しています。この審議会の専門部会は、2日、福島県の最低賃金を現在の955円から78円引き上げ、1033円とする方針を決めました。時給が1000円を超えるのは初めてで、引き…
山形県の最低賃金を審議する会議がきょう開かれ、審議会は現在の時給955円から大きく引き上げ、1032円にするよう山形労働局長に答申しました。県内の最低賃金をめぐっては、これまで答申が2度延期されるなど労働者側と使用者側が時間をかけて意見をまとめてきました。 その結果、きょう最低賃金は現在の955円から77円引き上げられ、1032円とするよう山形労働局長への答申が行われました。異議申し立てがない場…
愛媛県の最低賃金について、労使の代表などでつくる審議会は、今年12月1日から時給を現在の956円から77円引き上げ、1033円とするよう愛媛労働局に答申しました。愛媛県内の時給が1000円を超えるのは初めてで、引き上げ額も過去最大となります。
県内の最低賃金をめぐり、労働者側と企業側の6回目の協議が行われ、先ほど、1026円とすることで合意しました。県内の最低賃金が初めて1000円を超える見通しとなりました。(記者)「最低賃金をめぐる労使による6回目となる話し合いが、まもなく始まります」最低賃金は毎年、見直しが行われていて、鹿児島県は現在、953円です。労働者側は83円アップの1036円、企業側は国の審議会が示した目安と同じ64円アップの1017円を主張して…
高知県内での最低賃金の審議がまとまったことについて県庁の会見で濵田知事は。(高知県 濵田省司 知事)「中長期のあり方としては最低賃金を上げていく、都会以上に上げて格差を縮小していくというのが目指すべき方向」その上で濵田知事は「公益、使用者、労働者の3者による審議会で決定された結論が尊重されるべき」と述べました。また気象庁は29日、過去最長の7年9か月にわたり発生していた「黒潮大蛇行」が4月に終息したこ…