南日本銀行は、今年度の中間決算について3期ぶりの減収減益となったことを発表しました。
南日本銀行の連結中間決算は、売上高にあたる経常収益が、前年同期比4.8%減の81億円、純利益は、3.8%減の14億5500万円でした。
株式の売却益が前年より減少したことで、3期ぶりの減収減益となりました。
田中暁爾頭取は、今月から県内の最低賃金が1026円に引き上げられたことをうけ、「影響を受ける企業への支援に力を入れていく」と述べました。
(南日本銀行 田中暁爾頭取)「価格転嫁をしっかりサポートしていきたいし、WIN-WINネット(販路開拓支援)をブラッシュアップしながら対応していきたい」
中小企業の経営課題に対応するため、今後も、データ分析やAIを活用できる人材の育成などに取り組みたいとしています。














