自民党の小野寺税調会長は所得税がかかる「年収の壁」の引き上げについて、消費者物価に連動させるのが望ましいという考えを示しました。
いわゆる「年収の壁」をめぐっては、今年度の税制改正で基礎控除と給与所得控除を合わせた非課税枠を103万円から160万円に引き上げています。
国民民主党は最低賃金の上昇率をもとに178万円へのさらなる引き上げを求めていますが、自民党の小野寺税調会長はきょう、報道各社のインタビューで消費者物価に連動させるのが望ましいとの認識を示しました。
自民党 小野寺税調会長
「原則全ての納税者に適用されるということであることを踏まえれば、あらゆるものの値段を反映した消費者物価に連動させるというのが自然の発想ではないかと思っております」
また、来年度の税制改正のテーマとなる自動車にかかる税のうち、走行距離に応じて課税する走行距離課税は「検討していない」と明言しました。
さらに高市総理が総裁選期間中、購入時に課税される「環境性能割」の停止に言及したことについては、「総裁の発言は重く受け止める」と前向きな姿勢を示しています。
このほか自民党の調査会がいわゆる「出国税」の引き上げを求める決議をまとめたことをめぐっては、「方向性は賛同できる」との考えを示しました。
一方、足りない財源を補うために新税の創設を検討するか問われたのに対し、「現時点で考えていない」と強調しました。
注目の記事
「本当は命を失う場所ではなかった」津波にのまれた指定避難所…震災を知らない大学生が被災地で辿る“後悔と教訓”の15年

「私たち家族の楽しい思い出はすべて消え、苦しみや悲しみに変わった」娘を事故で失った小学校の元校長が訴える“命の尊さ” 修学旅行の引率中に「美果が交通事故で死んだ」と連絡が【第1話】

【「公立いじめ」との声も】授業料無償化先駆けた大阪のいま…公立高校の約4割が定員割れ『私立有利・公立不利』の状況は“負のスパイラル”生む懸念【教育アドバイザー・清水章弘さん解説】

“ながら運転”小学生男児トラックにはねられ2年経つ今も意識不明•生涯要介護も…適用されない『危険運転』両親訴え「罪が軽すぎるのではないか」

家族が死刑囚になったーー「殺人鬼の家族と呼ばれようとも」 残された両親と弟、過酷な現実の中で今も生き続ける

3・11午後2時46分発車の仙石線『命を救った判断』あの日の記憶胸に“ビーチサッカー”で目指す姿【東日本大震災15年】









