奈良市保健所によりますと、管内の小学校で9月12日現在、18人がインフルエンザを発症し、うち14人が迅速検査でインフルA型と判明したということです。

9月1日から数える今シーズン初の集団感染事例で、奈良市は注意を呼び掛けています。

この学校ではきのうときょう、1クラスを学級閉鎖にしたということです。

いっぽう厚生労働省はきょう、インフルエンザ定点当たりの報告数を都道府県別に発表しました。

定点当たり患者報告数が1を超えると流行期に入ったとされますが、全国では0.5で、沖縄県や鹿児島県、京都府や福岡県、長野県はすでに1を超え、流行期に入ったとみられます。


第36週(9月1日~7日)

北海道0.46
青森県0.73
岩手県0.02
宮城県0.18
秋田県0.20
山形県-
福島県0.44
茨城県0.16
栃木県0.70
群馬県0.49
埼玉県0.49
千葉県0.67
東京都0.39
神奈川県0.39
新潟県0.27
富山県0.70
石川県0.17
福井県0.08
山梨県0.09
長野県1.47
岐阜県0.38
静岡県0.22
愛知県0.31
三重県0.39
滋賀県0.26
京都府1.31
大阪府0.36
兵庫県0.52
奈良県0.14
和歌山県-
鳥取県0.17
島根県-
岡山県0.26
広島県0.30
山口県0.52
徳島県0.06
香川県0.20
愛媛県0.27
高知県0.95
福岡県1.20
佐賀県0.08
長崎県0.61
熊本県0.74
大分県0.29
宮崎県0.29
鹿児島県2.16
沖縄県3.16
総数0.50