さらし姿の男たちが打つ「起し太鼓」町練り歩く 岐阜県飛騨市のユネスコ無形文化遺産 古川祭

ユネスコの無形文化遺産に登録されている岐阜県飛騨市の古川祭で、19日、さらし姿の男たちが太鼓を打ち鳴らしながら町を練り歩く呼び物の「起し太鼓」が行われました。「起し太鼓」の起源は、飛騨古川の町の人々を長い冬の眠りから太鼓の音で起こし、祭を知らせたことに因むと云われています。古川祭は20日も行われましたが、事前に天候が悪くなることが予想されたことから、午後から開催予定だったまつり屋台の曳き揃えなどが中…
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ユネスコの無形文化遺産に登録されている岐阜県飛騨市の古川祭で、19日、さらし姿の男たちが太鼓を打ち鳴らしながら町を練り歩く呼び物の「起し太鼓」が行われました。「起し太鼓」の起源は、飛騨古川の町の人々を長い冬の眠りから太鼓の音で起こし、祭を知らせたことに因むと云われています。古川祭は20日も行われましたが、事前に天候が悪くなることが予想されたことから、午後から開催予定だったまつり屋台の曳き揃えなどが中…

「奇跡の川」と呼ばれる清流・銚子川。その透明度から称される美しい川と、それを育む緑豊かな山々が広がる三重県南部の紀北町。しかし、この自然豊かな町で深刻な問題が発生していました。山沿いの細い道を進んだ先に姿を現した「土の山」。高さは約3メートル。(紀北町 上里自治会 大和享二さん)「何が始まっているんだろうという地域の不安がずっと続いている。元のきれいな状態に、すっきり戻していただきたい」この土の山…

岐阜県高山市の「臥龍桜(がりゅうざくら)」が今、見ごろを迎えています。19日の最高気温が27.8度まで上がった岐阜県高山市では、臥龍桜(がりゅうざくら)が満開に。緩やかな斜面に広がったその姿。まるで臥(ふ)せた龍に見えることから「臥龍桜」と名付けられました。臥龍桜は樹齢1100年あまりのエドヒガンザクラで、国の天然記念物に指定されていて、高さは20メートルを誇ります。訪れた観光客は美しい薄紅色に染まった花…











来月11日の長良川鵜飼開幕を前に鵜の健康診断が行われました。診断を受けた鵜はあわせて125羽で獣医師が鵜匠の家を一軒ずつ回って調べました。このうち鵜匠代表を務める杉山雅彦さんの家では午前9時から鵜籠に鵜を一羽ずつ入れて体重を測ったのち、鵜の首を撫でて落ち着かせながら伝染病の予防接種や血液検査が行われました。診断結果は来月分かるということです。(鵜匠代表 杉山雅彦さん)「鵜たちが頑張って魚を追いかける姿…