3人の「登山プロ」が命を救った
11月、熊本県西原村の俵山で遭難した男性を発見したボランティアグループに、警察が感謝状を贈りました。
感謝状が贈られたのは、熊本県山岳・スポーツクライミング連盟の西本安幸会長と、登山用品専門店シェルパの阿南大吉社長、そして遭難者を発見したスタッフの山本康介さんです。

「山登りに行く」と言ったきり・・・
熊本市の70代の男性は、11月8日昼頃から1人で山に入ったと見られます。
翌9日正午ごろに、家族から「俵山に山登りに行くと言ったが戻ってこない」と110番通報がありました。
山の麓に男性のモトクロス用のバイクが見つかり、警察と消防などが2日間にわたって捜索活動にあたり、3人が所属するグループもボランティアとして参加しました。













