脱線事故で脳にダメージ...重体から奇跡的回復遂げた鈴木順子さんの20年 記憶障害に苦しみながらも陶芸できるように「いろんな方の助けで生きてこられた」

乗客106人が死亡した2005年のJR福知山線脱線事故。鈴木順子さん(50)は当時2両目に乗っていて、一命をとりとめ奇跡的に回復しましたが、記憶障害となりました。家族らに支えながら生き続けてきたこの20年。今の思いを聞きました。 20年前の脱線事故で鈴木順子さん(50)は意識不明の重体で見つかりました。全身を強く打ち、脳に致命的なダメージを受けていて、医師は家族に厳しい宣告をしました。 (大阪市…