「ひまわり10号」打ち上げ・運用開始約1年後ろ倒しへ 最新センサーの部品の製作に遅れ 線状降水帯・台風の情報改善時期にも影響の可能性

現在、運用されている気象衛星「ひまわり9号」の後継機「10号」について、気象庁は打ち上げ、運用開始を1年程度後ろ倒しにすると発表しました。気象庁は「ひまわり10号」について、2028年度に打ち上げを行い、次の年度に運用を開始する計画でしたが、打ち上げ・運用開始ともに2030年度とすると発表しました。「10号」に搭載予定の線状降水帯の予測などに使われる高性能センサーの部品製作が遅れているためだということです。気象…