各界の功績を称える「秋の叙勲」のうち、大綬章親授式が皇居で行われました。

きょう(11日)午前、皇居・宮殿「松の間」で大綬章親授式が行われ、天皇陛下が、「桐花大綬章」を受章した元参議院議長の尾辻秀久さんや「旭日大綬章」を受章した経済学者の竹中平蔵さんら14人に勲章を手渡されました。

また、「旭日大綬章」を受章した元衆議院議員で高市総理の夫・山本拓さんが陛下から勲章を受け取った後、高市総理から勲記を手渡される場面もありました。

陛下は、受章者たちに「長年、それぞれの勤めに励まれ国や社会また人々のために尽くしてこられたことに対し深く感謝いたします」と祝福し、外国人の受章者に対しては英語でも労いの言葉をかけられました。