NTTは独自の技術を活用した生成AI「tsuzumi」の次世代モデルのサービスを始めると発表しました。
NTT 島田明 社長
「高い日本語処理性能はそのままに、企業の業務への応用力がさらに進化しております」
NTTがきょう発表した次世代モデル「tsuzumi2」は、前のモデルから企業や自治体が保有する独自の文書や、専門知識への対応力を強化したほか、日本語性能をさらに向上させています。
おととし、NTTは独自の大規模言語モデルを使った生成AIサービス「tsuzumi」を発表し、国内企業や自治体での普及をすすめていて、すでに700億円規模の受注を獲得しています。
生成AIをめぐっては、チャットGPTを開発するオープンAIやグーグルをはじめ競争が激化していますが、NTTは国産のAIとして日本の文化や日本語に特化した強みを活かし、2027年度には5000億円以上の売り上げを目指すとしています。
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