「トランプ関税」めぐり8回目の閣僚協議へ 赤沢大臣がアメリカに到着

「トランプ関税」をめぐって8回目の閣僚協議を行うため、交渉を担当する赤沢大臣がアメリカに到着しました。赤沢亮正 経済再生担当大臣「8月1日という期限を米側が設定をしているわけでありまして、それまでに何らかの合意を得たいという思いは日米双方にあると考えている」ワシントン近郊の空港に到着した赤沢大臣は参院選の影響について問われ、「国益をかけた交渉であり、選挙で勝ったとか、負けたとかは関係はない」と強調…
“トランプ関税”をめぐるニュース一覧です
「トランプ関税」をめぐって8回目の閣僚協議を行うため、交渉を担当する赤沢大臣がアメリカに到着しました。赤沢亮正 経済再生担当大臣「8月1日という期限を米側が設定をしているわけでありまして、それまでに何らかの合意を得たいという思いは日米双方にあると考えている」ワシントン近郊の空港に到着した赤沢大臣は参院選の影響について問われ、「国益をかけた交渉であり、選挙で勝ったとか、負けたとかは関係はない」と強調…
参議院選挙で自民党が敗北する中、石破総理は続投する考えを表明しました。これに対して河野前デジタル大臣は、石破総理が続投なら、森山幹事長が辞任する必要があると訴えました。自民党 河野太郎 前デジタル大臣「総理が(アメリカとの)関税交渉などでお残りになるというならば、幹事長が全ての責任は自分にあると言って全責任を負って辞表を出されるべきだと思います」石破総理は21日の会見でアメリカとの関税交渉などを理…
トランプ関税をめぐり、8回目の閣僚協議を行う赤沢経済再生担当大臣がアメリカに到着しました。ワシントン近郊の空港に先ほど到着した赤沢大臣は、トランプ大統領が日本に25%の関税を発動する可能性が高いとする期限の8月1日が迫っていることについて、「期限までに何らかの合意を得たい思いは日米双方にある。両国にとって最善の合意を得たい」と話しました。
「これまでと何ら変わりはない。」赤沢亮正経済再生担当大臣は、参議院選挙の結果は、交渉に特に影響しないという認識を示し、「トランプ関税」を巡る8回目の閣僚協議のため、21日午前、アメリカに向け出発しました。出発を前に、選挙結果が交渉に与える影響について問われた大臣は、「これまでと何ら変わりはございません。」と述べた上で、「着実に議論をし、理解は積み上がっているものと思いますので、国益を守りながらし…
今回の選挙結果を受けて、アメリカメディアは「日米関税交渉に混乱が生じる危険性が高まった」と報じました。ウォール・ストリート・ジャーナルは20日、「与党が重大な敗北を喫した」と伝えました。トランプ大統領が来月1日から日本に対して25%の関税を発動する可能性が高いとの見通しを示していることから、「厳しい関税措置を目前に控える中、交渉に混乱が生じる危険性が高まっている」としています。AP通信は、衆参両院で少…
赤沢経済再生担当大臣「(選挙の)結果を謙虚に受けとめつつ、国民の皆様のためになる政治にいま全力で邁進をしていきたい」トランプ関税をめぐり、赤沢大臣が8回目の訪米です。相互関税の25%への引き上げ期限が8月1日に迫るなか、赤沢氏は交渉について「総理が続投するかどうかより、国益の問題だ」と強調。23日まで滞在し、閣僚級の直接交渉に臨みたい考えです。